これはアウト!
確定拠出年金の老齢給付一時金を、他の退職金をもらってから5年経過後にすぐもらった!
以前の記事で、小規模企業共済に気をつけろ!っていう話と、2回退職金をもらう場合には5年待ってね!っていう話をしましたが、実は・・・。
参考 タックスアンサー No.2725 退職所得となるもの国税庁次に掲げる一時金は退職手当等とみなされます。
○確定拠出年金法に規定する企業型年金規約又は個人型年金規約に基づいて老齢給付金として支給される一時金
この確定拠出年金(DC)もクセモノ!
退職金に該当するから、以前の記事と同じ話で、もらう時期が近いと、退職所得控除が減っちゃう!
でも5年どころの話じゃなくて・・・。
知らないとヤバい!
この確定拠出年金の老齢給付金を一時金でもらう際には、その年及び前年以前14年以内に退職金をもらっていると、5年経過していても、退職所得控除の調整計算を受ける!
今回の結論
確定拠出年金の老齢給付一時金は、他の退職金よりも5年前以前に『先に』受取る!
時期が思うようにズラせない場合には、年金形式で受け取ることも考慮する!(もちろん税金面への影響も検討して)